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2012年7月4日水曜日

今年の田んぼ

雨が降ったりやんだりですが、暑い日が多くなってきましたね!
もう夏も目の前。ですが、増富は涼しくて気持ちのいい風が吹いてくれます。

毎月第4水曜日は定休日となっておりますが、実はスタッフはお休みではなく全員で畑や田んぼの手入れをしているんです。


今年の田んぼは、一面もち米を植えました。
5月末頃に植えて、元気に伸びてきています!


そして、先日は皆でヒエ取りをしました。
これがなかなか大変…一日がかりで筋肉痛です。




おいしい水と空気で育つお米はまた格別です。
自然の恵みと力に感謝しながら、さらに活き活きと育ってもらうために、スタッフも毎日手をかけています。


おいしいもち米は、はなまめ食堂特製のぼたもちや花豆赤飯などで味わって頂けます。
お楽しみに!



2012年3月29日木曜日

春を待って・・・

増冨の湯裏手にある山の木々たちも、寒かった冬を超え、春を待っています。
木の芽もようやく膨らみ始めたばかり。
増冨温泉郷は標高が高いので、春の訪れはほかの場所より遅くなりますが、こうして木々の芽がふっくらし始めると、春がもうすぐそこに来ている!と気持ちまで華やいできます。


今日は増冨の湯の農園と田んぼで、これから始まる植え付けのための準備が行われました。


畑には今年も、増冨の湯の「はなまめ食堂」でみなさんに味わっていただくお野菜や、自家製の味噌の材料となる大豆などを育てていきます。
畑は一度全体を耕うんしました。



レタスの小さな苗は寒さから守るために寒冷紗の中で育っています。
今日は温かかったので、お日様を浴びて気持ちよさそう♪



田んぼも田起しが終わりました。
今年はもち米だけを育てる予定です。
いつもご好評いただいている、はなまめ食堂つきたての御餅として皆様に楽しんでいただけることと思います。


増富の湯では「はなまめ食堂」として生まれ変わった食堂で、これからも無農薬無化学肥料のお野菜や地の山菜などをみなさまに味わっていただきたいと考えています。
どうぞ温泉と一緒に、はなまめ食堂のメニューもお楽しみください!

2011年10月20日木曜日

増富の湯の田んぼ 脱穀が終わりました!

10月19日(水)、二週間前に稲刈りをしてはざがけ(うしにかけて天日干しする)していた
二種類のお米が無事脱穀を迎えました。
黒米のアサムラサキともち米のコガネモチ、両方を脱穀しました。


                
お日様をたっぷり浴びたお米たち。


ハーベスタにかけていきます。
稲穂の束の穂の部分からお米が仕分けられて袋に入っていきます。

稲わらは大切・・・
田んぼに返して来年の土づくりに役立てたり、畑でも大活躍します。



ハーベスタから出てくるお米(もみ殻はまだついています。)


ハーベスタでかなりのスピードで行うことができたこの脱穀ですが、一昔前は足踏み脱穀機、千歯こきといった農具で行っていて、時間がかかる作業だったそうです。

また、今では稲の刈り取りからこの脱穀までを一気に終わらせてしまう大型のコンバインという機会も登場し、主流になりつつあるとか・・・

ハーベスタから外すと、お米袋の重さは30kg程度で運ぶのも大変!
全部で11袋もあり、最後の方は腕がプルプルとしてきました。
でもお米の重たい袋を運びながら、お米のお世話をしてきたこの数か月の色々な苦労も思い出され、感慨深い気持ちでいっぱいになりました。

こうして無事に収穫ができたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
なんといっても、人間の私たちはお手伝いはできても、ここで精一杯生きてくれたのは稲たち・・・・米作りといっても、人間には稲も米も作れないのだなと改めて実感しました。

私たちは自然に生かされてこうしてここにいることができるのですね。

少ししたら必要な分だけお米を精米して、玄米や白米の状態にしていきます。
この無農薬のもち米は、増冨の湯の食堂で皆様にご提供していく予定です。

2011年10月6日木曜日

稲刈りを終えて。

去る10月4日(火)に、増冨の湯の田んぼで稲刈りが行われました。
当初の予定は天候と稲の状況により、急きょ変更が続き、ついに4日に一気に終わらせることになりました。スタッフが少なくて悪戦苦闘しましたが、何とか夕方までに作業を終えることができました。

稲刈りが始まる前に記念撮影。
雲ひとつないきれいな青空が気持ちよかったです♪



黒米の穂です。


刈り取った黒米の根元はこんな紫色です!!



刈り取った稲は紐や稲わらで束にまとめて縛っていきます。
組まれているのは「うし」と呼ばれ、稲をお日様で乾燥させるためのもの。



束にした稲を一束ずつウシにかけていきます。
写真は黒米をかけ終わった状態の様子です。



こちらはもち米の稲穂。
ふっくらと膨らんで素晴らしいお米に成長してくれました。

そもそもこうして二週間程度お日様にあてるのは、
しっかりと乾燥し、保管するために必要な他、
お米の甘みが増すそうで、このひと手間が大切な過程なのだそうです。
最近は機械の発達で、稲刈りと同時に脱穀までを済ませてしまうものもありますが、
美味しいお米をいただくためには、やはりお日様に干す過程を経る方が良いそうです。


稲刈りが終わるころには、すっかり日も傾き、夕日で空が染まり始めていました。
田んぼには三列のウシが仲良く並んでいます。

脱穀まで、あと二週間。
これからたっぷりとお日様を浴びて、ますます美味しいお米に変身してくれることと思います。








2011年9月11日日曜日

稲刈りを前に・・・

ノビエとりの終わった増富の湯の田んぼは、月末の稲刈りを待っています。


稲穂が垂れ下がり、風に揺れてとてもきれいです。
増富の湯の田んぼには、今年、試験的に黒米ともち米を半分ずつ植えています。
その二種類のお米の境目がこちら↓ 

左側が黒米、右側がもち米です。
驚くくらい稲穂の色が違うので、びっくりしました!


黒米はモミガラも黒っぽいので一目瞭然。


もち米はこんな感じです。
何とも言えない色です。
黄色というよりは、金色と表現したい・・・


そういえば、”黄金の国ジパング”の黄金というのは、稲穂の色だったという話を聞いたことがありますが、田んぼを見ていると納得がいきます。
何よりも大切なお米!!
私たちの命をつないでくれるのは、このお米なんだなと、つくづく感謝の気持ちでいっぱいになります。

増富の湯の田んぼ、稲刈りは今月9月27日です。

2011年8月19日金曜日

増富の湯の田んぼの様子

5月の末に田植えを行った増富の湯の田んぼ。
夏の太陽の光をたっぷり浴びて、元気に育っています。


しかし・・・


6月に入って、なかなか草取りのスタッフが田んぼに入れなかったために、写真の「ノビエ」も一緒に元気よく育ってしまい、ものすごい状態です・・・。

稲よりも頭一つ上にぴょんぴょんと生えてきて、この時期になるとかなり特徴的ですが、稲と一緒に育っているうちは、稲にそっくりで、お米作りの経験が豊富なスタッフに教えてもらいながらの草取りでしたが、やっぱり取り切れてはいなかったようです。

草取りはタイミングを逃すと大変さが増す上に、労力ほどはしっかり除草できないので、このような状態になってしまうのです。この除草の手間を省くために、たくさんの農薬が使われています。体験してみればこの除草の作業の大変さは身に沁みます。でも、増富の湯の田んぼでは無農薬で今年の稲作りを行うことになっていますので、除草剤は使用できません。
はやり適切なタイミングで(草が小さいうちに)しっかりとコロガシという除草機を使って、草を抑えることが大切だなと実感しました。


ノビエはともかく、黒米はこのように、お花が実を結び、実が付き始めています。


こちらがもち米の様子。
黒米の方は、黒い毛のようなものが見えますが、もち米の方にはありませんね!

これから、秋に向けて美味しいお米に育ちますように。

みなさんも増富の湯の駐車場から、正面玄関までの間にある小さな田んぼを、のぞいて稲の様子など観察されてみてください。黒米ともち米が一枚の田んぼに仲よく植えられていますので、二つの稲の違いがお分かりになると思います。





2011年7月7日木曜日

田んぼの稲の様子

5月の末に田植をしたもち米と黒米、成長の様子をお伝えします。

こちらは黒米。苗が小さくて心配されました。
水を引く入口付近は水温の関係か、まだ丈が小さい部分もあります。
葉っぱをよく観察すると、もち米と色が違います。
葉っぱの一部が黒く縁取りされていて、見分けられます。


もち米の方は、稲の成長はもちろん、ノビエなど
草取りを必要とする草が大量に・・・

奥のすこし緑が薄い部分がもち米です。

稲の列の間に見える小さな草はみんな雑草です。
来週、草取りします。

拡大図・・・手で取ることを考えると・・・ちょっと・・・
考えたらできない作業かも・・・・
でも、来週がんばります。

毎日水の状態を見たり、浮草を取ったり、
スタッフが見回っています。
実は一度、稲が黄色くなってしまって、心配された時期がありました。
しかし、一週間ほどして、すっかり緑の葉が復活しました♪


稲が黄色くなってきたとき、病気やいろいろな心配がされました。
しかし、増冨の湯で、長年畑や木々の世話をしてきた男性スタッフが一言、
「一週間すればもとにもどるよ、大丈夫。」と様子をみて言ってくれていました。
畑でも、お野菜と話せるのかな?と思うくらい、お世話が適確で、
私がいつも尊敬している方なのですが、本当に緑の葉が復活してきて、嬉しくなりました。

田んぼの草取りは本当に大変な作業です。
でも、来週は二日にかけて草取りに励みます。
無農薬で育てていて、草が大変だねと言われますが、
薬を使えばその分稲も弱るので病気になりやすくなりますし、
食べる人にも良くないのですから、除草剤は使いたくありません。

来週また、田の草取りの様子をお伝えしたいと思います。





2011年6月23日木曜日

お米を育てるお水のお話し

増富の湯の食堂でも健康志向の方々や、意識の高い女性に人気の酵素玄米。
増富の湯の田んぼでも稲が育っていますが、美味しいお米を育てるのに重要なのはまずはお日様の光と、なんと言ってもお水です!

田んぼの中にミネラルなどの栄養分を運んでくれるのがこのお水。
お水が悪ければ当然美味しいお米、健康なお米は育ちません。

増富の田んぼは豊かな森に囲まれていて、そこから流れ込むお水が稲を育ててくれます。

豊かな森とは??
たくさん樹があればよいというのではありません。
例えばアカマツや杉などの針葉樹だけが植えられている人工林の下にはミネラルたっぷりの美味しいお水は流れてこないからです。

一方、ブナ・ミズナラなどかつて日本の山林を覆っていた落葉広葉樹の天然林は、多種多様な木々が一緒に暮らし、微生物も虫も小さな草花も、鳥や動物などもそれに伴って非常に多様性に富んでいました。また落葉樹が秋に落とす大量の落ち葉が、ふかふかした栄養満点の腐葉土を作る基となり、そこに降った雨が素晴らしい水を生み出してくれていたのです。

お米作りを真剣に考えるとき、田んぼを育む水について考えないわけにはいきません。
森の生き物の多様性やそれぞれの個性を認め、すべてを尊重しなければやがて私たちも素晴らしい水や食べ物までもを失うことになるでしょう。

田んぼとお米を通して、そんなことも感じていただけたらと願ってやみません。

2011年6月3日金曜日

黒米の田植準備

今年は黒米の苗の生育がちょっと遅れていました。
今日無事に苗が田んぼに運ばれてきました。
雨の中、田植を待っています。


写真の奥の方に見えるのがすでに田植がすんでいる「もち米」の苗。
手前に移っているのが黒米の苗です。
葉の先が少し黒っぽいんです!!
黒米が育つのをつぶさに見るのは初めて。
この後どんなふうに成長していくのか今からとても楽しみです。

ちなみに、黒米は古代米の一つで、
うるち米には含まれないアントシアニジンが含まれていたり、栄養価にも特徴があります。

ちなみに黒米は玄米のままいただくので、食物繊維やカルシウム、ビタミン類も、うるち米の白米にくらべて格段の高い栄養価です。しかし、混ぜて炊くことが多いので、単純に100gあたりの栄養価だけみて優劣はつけられません。でも黒米を混ぜて炊くことで、少なくとも栄養価は高くなります。

うるち米でも、白米よりは玄米の方があらゆる面で栄養価が高いので、まずは普段食べている白米を玄米にするだけでもかなりの栄養をとることができます。たとえば、食物繊維は約4倍、鉄分も約2倍、ビタミンEに至っては白米には検出されません。(玄米はばっちり、100gあたり1.5mg含まれています。)

この玄米に黒米を混ぜたらさらにパワーアップ!
玄米は完全栄養食品とよく言われますし、今では以前より多くの方が玄米を選んで食べるようになってきています。私も玄米を食べるようになってからは、白米をいただいてもどことなく満足感がなくなってしまったくらいです。玄米、おいしいですよ!!

ちなみに増富の湯の食堂では、手法を学んだ食堂スタッフが、手間をかけて炊き上げた酵素玄米を戴くことができます。私の場合は普段から玄米を食べているのですが、この酵素玄米はさらにエネルギー満点です。食べるといつにも増して腸の調子が良くなったりして身体が喜んでいる感じがします。先日、一緒に炊き方を教わりながらやってみましたが、なかなか大変・・・計量もきっちり、お水も塩素が一切含まれないものを使わねばなりません。でも炊きあがるとあのパワフルな酵素玄米になるのです。

増富の湯の食堂に、摘み草定植というメニューがあって、そこには酵素玄米がついていますのでお越しの際は、ぜひ、酵素玄米をお試しください。「酵素玄米カレー」もお勧めです。
(玄米はよく噛みましょう。最低30回という方もいます。噛めば噛むほど甘くなって美味しいですよ♪)

今日は黒米の苗を見ながら、改めてお米の素晴らしさとありがたさに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

2011年5月24日火曜日

お田植え

5月22日
雨が心配でしたがなんとか空がこらえてくれて、お田植えをすることができました!


今回は東京から4組の親子と一緒に、もち米の苗を植えました。




子供たちはもちろん、大人もほとんどが初めての体験です。増富の湯スタッフである一子さんが先生となって、田んぼへ入っていきます。


都会で暮らす子供たちにとって、入るだけじゃなく、見るのも初めてかもしれません。


さあ田んぼに入っていきます!



田んぼのなかは土がどろどろ!歩くにも足をとられて一苦労です。
すべって転ばないよう気を付けながら。


田んぼの両端からひいた線に沿って、等間隔に植えていきます。


一子先生はまっすぐサクサク植えていくのですが、慣れるまでなかなか難しいんです…


小さな子供たちはどろんこ遊びやカエルに夢中になってしまいましたが、それも貴重な経験なのでしょう。
  

この一番上のお兄ちゃんは、スタッフ顔負けの集中力と吸収力で、素早く黙々と植えていました!
かっこいい~~


初体験の人ばかりでしたが、だんだんスピードもアップして、
みんなで頑張って植えることができました!


これからがまだまだ大事なところ。
田んぼは水の温度・深さをみて調節したり、色々お世話をしてあげないと、元気なお米になりません。
自然の恵みと、育てる人の努力で実ったものをいただいて私たちは生きているのだということを、
改めて思い起こします。



実はまだ半分、田んぼがあいています。
もう半分は黒米を植える予定なのですが、まだ苗が育っていないため、もう少し遅れて植える予定です。
普通は同じ田んぼに植えないそうですが、交配したならどのようになるかという実験の意味も込めて。

また季節とともに田んぼの様子をお知らせしたいと思います*

2011年5月20日金曜日

田植体験の準備が整いました!

増冨の湯の目の前にある小さな田んぼ・・・
5月22日(日)に、増冨の湯では田植体験のプログラムが行われます。
今回は食育の分野で活躍されている玉利かおるさんのグループが、
親子で参加して「もち米」を手植えします。
今日は苗を運びこみ、その田植の準備をしました。
水を張る前には堆肥をまいたり、耕したり、代掻きをしたり・・・そしてついに水が入たのです!
スタッフ一同、春先から畑のお世話と同時に田んぼで稲を育てる準備をすすめてきました。


こちらがそのもち米の苗。
今日苗を育てている農家さんから引き取ってきて、増冨の田んぼに入れました。

これはまだ小さくて22日に植えられないのですが、同じ田んぼに植えられる予定の黒米の苗。
ほんのり先端が黒っぽくなっていますね!
予定では1週間~2週間たってから、増冨の湯のスタッフが田植を行います。

現在の田んぼの様子。
山の緑も美しくて、田植もきっと気持ちよくできるでしょう!
向こうには増冨の湯の屋根が見えています。

田んぼにはとてもきれいなお水が注がれていました。美味しいお米作りにはお水はとても重要です。当日は、増冨で長年お米を育てているスタッフが手植え方法や田んぼについて教えてくれることになっています。標高の高い増冨地区ならではの田植のノウハウがあるかもしれませんね。さっそくカエルやアメンボが田んぼを気持ちよさそうに泳ぐ姿も見られました。

22日の田植がとても楽しみです!!
(興味のある方は、当日ぜひ増冨の湯に遊びにいらしてください。田植は午前10時からです!午前中には終わってしまいますので、一緒に楽しみたい方はお早めに・・・)